CHANKA

CHANKA 世界最大のポーカー大会"WSOP(World Series of Poker)"へ初挑戦

7/31/2023

CHANKA_WSOP2023_1


2023年6月28日、ついにアメリカ・ラスベガスで年に1度開催され世界中からポーカープレイヤーが集う、World Series of Poker(以降、WSOP)に初参戦した。

 


TOURNAMENT 1

Event #64: Deepstack Championship No-Limit Hold'em

Buy-in: $600

Starting Chips: 30,000

Level Duration: (Day1)40 Min、(Day2-4)60 Min

Total Entries: 4,303

Prizepool: $2,194,530

No Re-Entry, Freezeout

 

初戦は、参加費$600の「Deepstack Championship No-Limit Hold'em」。

  「Deepstack Championship No-Limit Hold'em」では、100 BBを超えるディープスタックからスタートする。Day1では1ブラインド40分で進行するこのトーナメントは、Day2〜4で1ブラインド60分とさらに緩やかなストラクチャーになる。

スタートスタックは30,000​​​​点。

「いつも通りやっていきます。でも、フィールドにしっかりアジャストしていくことも大事だと思います。まずはDAY2を目指したい。」と冷静な様子で初戦に臨む。 開始から約2時間、順調にチップを増やしていたCHANKAだが、KK>53sでツーペアを引かれチップが半減。

その後、AKoのハンドが2連続で入り、31,100点まで原点回復。 2nd BREAK時点で、59,900点となった。

レベル6。SB 300 / BB 600。

CHANKAはCOからQhTdで1,200点にのレイズ。 SB、BBともにコール。 フロップ、2c3cQdとトップペアのボード。 3名ともチェックで回り、ターンに9hがひらく。 BBが1,300をベットし、CO、SBともにコール。 リバーでは9cがひらいた。 SB、BBともにチェックで回るが、CHANKAが8,100のベット。 SB、BBはフォールドし、約9,200点を獲得した。

その後ハンドが入らず、スタックを11BBまで減らす。 J9oが入り、LJからのオープンに、BBのポジションからコール。 フロップにKT7が落ち、オールイン要求を受けてコール。 相手がKTsを持っており、ターン・リバーで引けず敗退となった。 一時はスタートチップを倍に増やすなどの猛進を見せたが、後半はブラインドにチップを削られ、厳しい戦いとなった。

 

TOURNAMENT 2

Event #70: COLOSSUS No-Limit Hold’em Buy-in: $400

Starting Chips: 40,000

Level Duration: 40 Min

Total Entries: 15,894

Prizepool: $5,245,020

No Re-Entry, Freezeout

40,000点からのスタート。 開始から約1時間、Aハイフラッシュでオールインするも、相手がフルハウスを引き不運にも敗退。 「明らかに初心者のプレイをしてしまい、本当に反省しています。」と悔しさを滲ませた。

 

TOURNAMENT 3

Event #74: $1,000 MINI Main Event No-Limit Hold’em

Buy-in: $1,000

Starting Chips: 60,000

Level Duration: 30 Min

Total Entries: 5,257

Prizepool: $4,678,730

No Re-Entry, Freezeout

60,000点からのスタート。 途中、52,700点に減らす場面もあったが、70,000点まで順調に増やす。 3ベットポットでフロップがローボードとなり、オールインするも相手AAに負け、チップ量が12BBとなる。 その後、QTs>A6sでダブルアップに成功。 続けて、Aハイでブラフキャッチし、56,000点(28BB)まで回復し粘り強さを見せる。 しかし、AQo(ストレート)<33(1枚フラッシュ)で負け、10BBに戻り、その後悔しくも敗退となった。

 


 

  今回のWSOPでは3つのトーナメントに挑戦。 悔しい場面も多いトーナメント参戦だったが、一方で世界中からポーカープレイヤーが集まるWSOPの会場の熱気を目の当たりにし、そのスケールの大きさに「お祭り」感を肌で感じたという。

「日本だけでは経験できない貴重な体験ができました。反省点はあるが、回を重ねるごとに海外でのポーカーにアジャストできた気がします。来年のWSOPも余裕があればぜひリベンジしたいです!」

今回の海外での初ポーカーの経験を経て、ポーカーをプレイするだけではないさまざまな初体験をしたCHANKA。

今後も海外でのポーカートーナメントやキャッシュゲーム参戦に意欲的だ。

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