AKIYAMA
AKIYAMA 海外トーナメントへ初挑戦
7/31/2022
アメリカ・ラスベガスで開催されている世界最大のポーカー大会World Series of Poker 2022にROOTS GLOBAL PLAYERSのAKIYAMAが参戦した。
今回のWSOPがAKIYAMAにとって、初めての海外でのポーカーとなる。
トーナメント参加前のAKIYAMAに緊張した様子はなく、
「ブレスレット獲得(優勝)を目指していつも通りプレイしたい」と語った。
彼が挑戦したのは、以下のトーナメント。
2022年7月1日開催
#66: $1,000 MINI Main Event No-Limit Hold’em
2022年7月2日開催
#68: $1,000 Million Dollar Bounty No-Limit Hold’em
海外で初めて参加したトーナメントであるミニメイン終了後のインタビューでは、悔しそうな姿が印象的だった。
「ブレイク後ファーストハンドでブラフオールインが成功したところまでは好調だったが、そこからツイていない展開だった。”いつも通り”です…。」
さらに、バウンティ終了後に話を聞くと、
「QQ<KKでスタックを半分失って、AQでオールインしたが何も引けずに終わった。バウンティはDAY2からだったが、トーナメントDAY1で飛んでしまったのでくじ引きを経験できなかった。少し心残りがある。」とコメント。
トーナメントの結果は、健闘するも入賞を果たせず終了となった。
「入賞は叶いませんでしたが、良い経験になりました。プレイは悪くないけど、運悪く引かれてしまう場面が多かった。仕方のない負けをしてしまったのではないか。」
と語った。
一方、トーナメントの合間にはベラージオやシーザーズパレスのポーカールームでキャッシュゲームをプレイ。
$ 2-5レートで60時間程ポーカーに興じ、キャッシュゲームではプラス収支を達成した。
今回のWSOPへの挑戦を振り返って、実際に海外でプレイした感想を語った。
「日本のアミューズメントポーカーは楽しいというポジティブな感情が大きいけれど、海外でのポーカーはギャンブルだと再認識させられた。勝たなければというプレッシャーが大きく、レジャー気分ではいられないのでギャップがある。」
また、自らとポーカーの向き合い方を見つけた様子。
「参加費$10,000規模のトーナメントにも興味があったが、実力不足を感じた。勉強し直して、キャッシュの勝ち分を当てていつかメインにも挑みたい。」
と、今後の意気込みを語る。
初の海外でのプレイにも関わらず、冷静にポーカーに向き合いながらすでに次の挑戦を見据えている。
「いずれは海外でポーカーをすることにはなっただろうが、ROOTS GLOBAL PLAYERSと縁がなければ、今回のWSOPに参加することはなかった。他の国でも挑戦して、スキルを上げて、またラスベガスに戻ってきたい」
今回の挑戦をきっかけに、さらにレベルを上げたポーカーに興味を持った様子。
今後は、アジア圏のカジノでさらに経験を積み、ヨーロッパで開催されるEuropean Poker Tourにも参加したいという前向きな姿勢を見せた。
ますます実力を磨いて、再び海外に挑戦するAKIYAMAに期待が募る。